信州インクルージョンサミット2022

単調な毎日から抜け出したい！

毎日が忙しく、いつもと変わらない日々が過ぎていく。

例えば、家と仕事の往復の日々。
例えば、家事と育児に追われる日々。
例えば、会社に行って、やらなければいけないことに忙殺される日々。

自分が本当にやりたいことはなんだろう？
そんなことを考えてみたり、考えることすらもやめてしまったり。

「自分の役割は、家族を守ることだ」
「いま、ちゃんと働いておけば、将来きっと返ってくる」
「自分にはもっと向いている仕事がある。その仕事に就けば人生はうまくいくはずだ」
「仕事は楽しくなくてあたりまえ。だから仕事なのだ」
など、一見すると正論のようなことが、逆に自分の可能性を制限してしまいます。
あたかもそれが、自分の”信念”であるかのように。

でも、本当にそれだけなのでしょうか？
人生に、ひとつの正解があるのでしょうか？

大切なのは、自分の外側の世界を知ること

「魚は、自分が水の中にいることには決して気づかない」ある本に書いてあった言葉です。
魚は、一生を水のなかで過ごします。
そのため、自分が水の中にいることに気がつくことはありません。
水から出たときに、自分が水のなかにいたことがわかり、水のなかの良さと、世界の広がりがはじめてわかります。例えば、プロ野球の存在を知らないひとが、プロ野球選手になりたいと思うことは決してありません。
まずは、”いまの自分の世界の外側を知る”ことが、第一歩だと思います。自分が幸せだと意識的に、または無意識のうちに思っている”正解”ときっと他にある選択肢の存在に気づくには、自分の外側から世界を知ることです。

5人の現在進行形の挑戦

インクルージョンサミットでは、松本地域で奮闘する5人のチャレンジャーがその取り組みについてお話します。
それぞれが、それぞれの”使命”に向けて奮闘しています。
でも、その”使命”の背景には、それぞれに様々な文脈があります。
共通しているのは、日々、試行錯誤を重ねていること。
何が正解かはわからないけれど、きっとたどり着けると信じて日々奮闘しています。
また、それぞれの分野は、ふだん生活のなかで、なかなか触れ合う機会が少ない分野です。
そして、みなさま同士が対話しあう、懇親会の時間も用意しました。
自分のいる水の外から、一度世界を見てみませんか？